天井ファンのスイッチを見落としていると、この夏は涼しく過ごせるかもしれません

著者: ジェレミー・タナー

投稿日: 2023 年 7 月 29 日 / 06:02 AM PDT

更新日: 2023 年 7 月 29 日 / 06:02 AM PDT

(NEXSTAR) – この夏はすでに記録的な暑さが続いており、天井のファンをほぼノンストップで稼働させているかもしれませんが、思ったほど涼しくはならない可能性があることをご存知ですか?

ファンをよく見たことがある方は、ファンベースの側面に小さなスイッチがあることに気づいたかもしれません。このスイッチはほぼすべてのファンにあり、ファンの回転方向を変更できます。

季節に応じてスイッチを使い分けることで、より快適に過ごせるだけでなく、節約にもつながります。

Home Depotによると、夏にはファンが反時計回りに回転していることを確認すると、冷たい空気が真下に流れ込み、「風による冷却効果」が生まれます。冬には、ファンが時計回りに低速で回転し、天井付近に溜まった暖かい空気を循環させるようにスイッチを切り替えることができます。

エネルギー省によると、エアコンだけでなくシーリングファンもある場合、ファンを正しく使用すれば、サーモスタットの温度を華氏約 4 度上げても、同じくらい快適に感じることができます。適度に暑い天候では、エアコンをオフにすることもできるかもしれません。 DOE は、人のいない部屋では扇風機を止めるよう人々に注意を促しています。

Energy Star によると、サーモスタットの温度を 2 度上げて天井ファンを使用するだけで、空調コストを最大 14% 削減できるとのことです。

天井ファンを購入する場合は、小さいファンブレードよりも大きなファンブレードの方がより多くの空気を送りますが、スペースに適切なサイズであることを確認する必要があります。

エネルギー省は、ブレードを床から 7 ～ 9 フィートの高さに、天井から 10 ～ 12 インチ離すことを推奨しています。ブレードは天井から 8 インチ以上、壁から 18 インチ以上離れてはいけません。